毎年5月に代々木公園で開催されている「タイ・フェスティバル」を今年も訪れた。このフェスティバルはタイ王国大使館の主催で実施されており、今年で6回目、年々その規模を拡大しているとのことで、3月頃から密かに楽しみにしていた。
基本的にブースは3パターンに分けられる。1つ目は飲食ブースで、タイレストランがタイ料理を販売しており、約80ブース。2つ目がドリンクブースで、タイビールやタイ・フルーツジュースなどを販売しており、約10ブース。そして3つ目が物販ブースで、タイ料理食材、加工食品、フルーツ、野菜、手工芸品、タイの原料を使った製品などを販売しており、約80ブース。したがって合計すると総勢200弱のブース数で、全部見て回ろうとすると一苦労だ。
僕がこのフェスティバルで楽しみにしているのは、当然、飲食ブース。タイ料理は普段から結構口にするけれど、このフェスティバルでは色々なレストランの自慢の一品を一度に楽しむことができるし、しかもいわゆる日本の初詣や祭りの時の屋台のように理不尽に高い価格設定もされておらずリーズナブルなので、本当に嬉しい。どの店にしようか相当悩んで徘徊してしまう。
それにしても大賑わいで、身動きが取れない程人が多くて途中前に進めない箇所もあった。タイ料理、日本人にかなり人気があるようだ。僕の記憶の中では、アジアンエスニック料理が普及し始めたのはここ10年位のイメージなのだけれど、そう考えると急速に認知度を高めたのだと感心させられる。
タイラーメンをガツガツと食べ、タイビールをグビグビと飲み、今年も相当満足した。年に1度しかないのが心底残念で、今から来年が待ち遠しい。
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